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2010年6月 8日 (火)

新緑プラレール (レイアウト No.13)

・・・そんな感じで、今回のレイアウトのタイトルは「新緑の会津路」です。列車が2編成登場します。磐越西線の「SLばんえつ物語」号と、只見線のイメージで2両編成のキハ40東北色です。(制作日:2010年5月16日)

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SLばんえつ物語号

SLばんえつ物語号は、磐越西線の西側部分、新潟駅~福島県の会津若松駅間を結ぶ観光列車です。(基本、週末と祝祭日のみ運行されているようです。)C57 180号機が専用の客車を牽引します。沿線の桜がきれいだそうで、プラレールの「C57 SLばんえつ物語号セット」や「C57 180号機 蒸気機関車ベーシックセット」にも“桜の木”が含まれていますね。よい季節にのんびりと旅情を楽しみに行ってみたいものです。

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C57 180号機。
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出発を待つSLばんえつ物語号。
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SLばんえつ物語号は、プラレールでは2005年2月に「C57 SLばんえつ物語号セット」として発売されました。現行ではマイナーチェンジされた「C57 180号機 蒸気機関車ベーシックセット」が発売されています。現在でも両セットとも量販店などで見かけますよ。

「-ばんえつ物語号セット」では客車の色が茶なのに対し、「-ベーシックセット」では青です。それは実車がそのようにリニューアルされたのに合わせたようです。

このレイアウトで登場するのは「-ばんえつ物語号セット」の旧タイプです。
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SLばんえつ物語号、そろそろ出発です!
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ポイントが切り替わり本線へ。
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初夏の会津路へ、、
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トンネルを抜け、森を抜け、、

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緑の中を進むSLばんえつ物語号。

ループを駆け上がり、、
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小さな鉄橋を渡ります。
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SLばんえつ物語号は、去年2009年4月で運行開始10周年を迎えたそうです。これからも貴重な観光資源として運行が続いていくことを願います。

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キハ40(東北色)

会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ只見線は、本州随一の豪雪地帯を走るローカル線です。山々の間を縫うように走り、春夏秋冬の風景が美しい鉄道路線として有名です。インターネットで拝見できる実際の只見線の風景写真はいずれもとても美しいです。秘境と言うにふさわしい只見線、こちらも是非実際に行ってみたい路線です。

その只見線で定期列車として唯一運用されている車両が東北色のキハ40です。

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新緑の中を走る2両編成のキハ40。レイアウトでは黄緑色のレールを用いて新緑のイメージとしました。“木”も薄緑色のを集めて配置しました。

トンネルを抜け、、
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森林地帯を行くキハ40。
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白いアーチ橋に差し掛かりました。
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この白いアーチ橋は、有名な古い情景部品です。(ややレアです。)

アーチ橋を渡ると再びトンネルです。
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トンネルを越えて、今度は赤い鉄橋です。(レールも橋脚も赤にしてみました。)
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谷間を流れる只見川沿いを走る実際の只見線にも、只見川に架かる沢山の橋があります。この各橋梁はそれぞれに美しいビューポイントになっているそうです。

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レイアウトの右半分、町側の俯瞰です。
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左半分、山間部側の俯瞰。
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レイアウト全景です。
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SLばんえつ物語号の走る、茶色と緑色のレールで構成される“磐越西線”レーンと、黄緑色のレールの、キハ40が走る“只見線”レーンの二つがあります。レイアウト左側の「山間部」には沢山の木を配置しました。中央には薄い色の木(※あまり持っていない)を集めました。

今回のレイアウトでは斜め方向の直線レールを盛り込んでみました。「斜め」は初めての試みです。縦横+S字だけとは異なる、また違う変化がつけられましたが、ちょっとまだ使いこなせてない感がありますなぁ。

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夏へ向かう季節、ご一緒いただきありがとうございました。

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<2011.10.15追記>
レイアウトの動画を追加しました。




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